「アフィリエイターがコピーライティングを学んでもムダ、アフィリエイターにとって最も重要なのは集客」
ちょくちょくこういう意見を耳にしますが、確かに一理あります。
集客さえできればなんとかなるのは事実だからです。
ですが、それでも、私はコピーライティングを学んでみて、アフィリエイターにとって最強の武器はコピーライティングだと思っています。
その理由は次の5つ。
- アフィリエイトは文章で売るもの
- 大量のアクセスは望めないから、少ないアクセスで売らないといけない
- 多くのアフィリエイターは文章が苦手
- 今後も流行り廃りに関係なく有効
- 決して難解なものではなく、誰でもある程度のレベルになれる
「あの大物がコピーライティングをすすめるから」
そんな安易な理由だけで、中途半端にコピーライティングを学ぶ人も多いようです。
そうではなく、真面目にコピーライティングを学んで、コピーライティングの本質を理解すればするほど、あなたのアフィリ報酬は必ず増えていきます。
アフィリエイターがコピーライティングを学ぶのは、ムダどころか最強の武器を手に入れることになるはずです。
アフィリエイトは文章で売るもの
アフィリエイトは、ほぼインターネット上で行うビジネスであり、そのインターネットは文章が中心の媒体です。
当然、売れるかどうかは文章に依存されます。
ですので、あなたの文章に、優秀なセールスマンのトークのような売る力がないと、思うような結果は出ません。
セールスマンには歴然とした優劣があリますが、文章も同じなのです。
売れる文章と売れない文章がハッキリ分かれてしまいます。
あなたがコピーライティングを学び、売れる文章が書けるようになれば、巧みなトークでものの見事に成約していく優秀なセールスマンを、ネット上に常勤させるのも同然です。
しかも、現実のセールスマンと違って、コピーライティングを活かした文章は
- 経費は小学生のお小遣い程度
- 24時間365日休み無しで
- 全国どこに住んでいる人でも関係なく
- 同時に何千人だろうと何万人だろうと
- コンディションに左右されず常に最高レベルで
あなたの商品をセールスしてくれます。
こうなれば、あなたは何もしなくても、あなたの書いた文章が知らず知らずのうちに読み手の感情を動かし、行動を引き起こし、その結果勝手にモノが売れていきます。
この”勝手に文章がモノを売ってくれる”状況は、まさに理想的です。
これは決して大げさなことではなく、ライティングスキルを高めていくと、必ずこうなります。
あなたもコピーライティングの売る力に何度も何度も買わされている
実際あなたもアフィリエイターのブログやメルマガの記事(文章)で感情を動かされ、商品を買ったことがあると思います。
例えば
「キャッチコピーに惹かれてLPを読んでいるうちに欲しくなって、つい買ってしまった・・・」
「メルマガを読んでいたらなんだかワクワクして、ついすすめられるままに買ってしまった・・・」
「他のアフィリサイトを参考にしながら、この商品を売ろうとアフィリサイトを作っているうちに、自分が買ってしまった・・・」
あなたもこういうことを一度ならず経験していませんか?
これらは全てコピーライティングの”売る力”によるものです。
なぜなら、あまり買うつもりがなかったのについ買ってしまったのは、コピーライティングによって感情を動かされたからであり、ただの説明文では買う気にならなかったはずだからです。
この事実は、コピーライティングにはモノを売る力があると証明しています。
また、他のアフィリエイターの文章の上手さに感動し
「自分もこれだけの文章が書けたらアフィリエイトで稼げるだろうな」
と思ったこともあるはずです。
こういったあなたの経験を振り返ってみても、コピーライティングには、普通の文章にはない売る力があるということが理解できると思います。
残念ながら、あなたの文章では誰も買わない
コピーライティングとは、簡単に言えば読み手の感情を動かし行動させるスキルです。
その背景は行動心理に基づいており、膨大な検証結果に基づき
「こういうアプローチをすれば、こういう反応を起こしやすい」
というパターンを文章に活用しています。
ですので、広告業界の先達が教えてくれるパターンに沿って書いていけば、カンタンにそこそこの文章が書けてしまいます。
カンタンに書けてしまうので、
「大物アフィリエイターがコピーライティングを学べと言うからとりあえず学んでみるか」
というレベルの人達の殆どが、ラクを求め、思考が停止し、パターンありきでしか文章を書いていません。
それでは本質を理解できないので、いつまでたっても思ったように稼げません。
ですがもし、あなたがコピーライティングを学んでいないとしたら、あなたが苦労して書いた文章より、パターンに沿ってカンタンに書いた文章のほうがまだマシかもしれません・・・
残念ながらコピーライティングを学んでいないあなたの文章では、
”誰も買ってくれません”
なぜならあなたの文章には、読み手の感情を動かす工夫がどこにもないからです。
人間の行動の多くは感情の動きから起こります。
感情を動かせなければ人間は動きません。
つまり、コピーライティングを学んでいないあなたの文章では、感情が動くことはなく誰も買ってくれないということです。
”アフィリエイトは文章で売るもの”
この否定しようがない事実に抗うこと無く、アフィリエイトで稼ぎたいなら、コピーライティングを学び、売れる文章が書けるようになることが大切ではないでしょうか?
大量のアクセスは望めないから、少ないアクセスで売らないといけない
コピーライティング不要論を唱えるアフィリエイターは、集客こそもっとも重要だと言います。
確かに、大量のアクセスがあれば、コピーライティングを学ぶ必要などないかもしれません。
売れる文章が書けなくても大量のアクセスさえあれば売れて”しまう”こともあるからです。
確かに売れて”しまう”かもしれませんが、それは売るべくして売ったわけではなく、偶然の要素が大きいと言わざるをえません。
とにかく数を集めて偶然を待つだけでは、十分な利益を得るまでに相当苦労します。
なぜなら、その戦略は、個人で集めるには相当難しいレベルのものすごい膨大なアクセスが必要になるからです。
膨大なアクセスを集めるには次の4つしかありません。
- 高度で時間のかかるSEO攻略
- トレンドにうまく乗る
- SNSでバズる
- 広告費をかけて宣伝する
いずれも個人で勝負するにはあまりにも無謀です。
資金、知識、情報、スキル・・・全てにおいて勝ち目がないからです。
それならば、
「大量のアクセスを集めればどうにかなる」
ではなく、
「少ないアクセスでいかに多く売るか」
を考えたほうが賢明ではないでしょうか?
あなたも経験されていると思いますが、カンタンに集客できたら苦労しません。
1日100PVすらなかなか集まらないのが現実です。
人が集まらないのなら、成約率を上げるしかありません。
それにはコピーライティングが最適です。
コピーライティングを活かして記事を書けば、必ず成約率が上がります。
なぜなら、人は感情が動かないと行動しませんが、コピーライティングを活かした記事は、その感情を大きく揺さぶることができるからです。
そうなればあなたの書いた文章が、読み手の感情を動かし、あなたの思ったような行動を促し、最終的に狙いどおりの結果へと導けるようになります。
あなたに高度な集客スキルや潤沢な広告費でもない限り、最初から多くの集客は見込めません。
それを前提で戦う事になります。
そうであれば取るべき戦略は、少ないアクセスでいかに多く売るか、です。
コピーライティングを学び、偶然ではなく必然的に売る力を持てば、成約率が低いことで悩まなくて良くなります。
アクセス2倍より成約率2倍のほうがカンタン
よほどのことがない限り、アクセスは急に増えません。
アクセスの流入元を増やすとか、広告を打つとか、ラッキーが重なるとかであれば別ですが、普通はジリジリと増えていきます。
数日でアクセス2倍ということは、まずありません。
ですが、成約率は文章を変えれば2倍どころか10倍上がることもあります。
成約率2倍程度なら、わずか数文字変えただけとか、キャッチコピーを変えただけとか、あまり労力もかけずにあっさり上がることも珍しくありません。
コピーライティングを学び、1000アクセスで1つしか売れないサイトの文章を変えて、1000アクセスで2つ売るほうが、2000アクセスに2つ売るよりずっとカンタンです。
であれば、最初に持つべき武器は”コピーライティングスキル”だということが理解できると思います。
多くのアフィリエイターは文章が苦手
少しコピーライティングを学べばわかりますが、アフィリエイターの文章のほとんどが、
「コピーライティングを学んでいない稚拙な文章」
です。
稼いでいる本物の人達と比較して明らかな差があります。
これは、あなたもそう思いませんか?
ということはコピーライティングを駆使すれば、必ず他より抜きん出た文章が書けるということです。
稚拙な文章がほとんどの中、あなたは読み手の感情を動かせる文章が書けますので、自然とあなたの文章が際立ち、他より優位に立てることは間違いありません。
そうなれば稼ぐのも近いはずです。
ここで少し想像してみてください。
読み手があなたの書いた記事を「うん、うん」と共感しながら、時間も忘れ集中して読んでくれるところを。
読み進めるほど、信頼が大きくなり、読み終わる頃には感情が高ぶって何らかのアクションを起こしてくれるところを。
どうですか?
文章でここまで読み手を引き込めたら、稼げても不思議ではないどころか、稼げないほうがおかしいとさえ思いませんか?
コピーライティングは、そういうことが可能になるスキルです。
なのにコピーライティングを本気で学ぶ人は多くありません。
これは、文章に苦手意識を持っている事が原因だと思います。
そして、コピーライティングを避け、SEO対策を初めとする他のスキルを学ぼうとします。
しかし、SEO対策などは、手強いライバルがひしめいています。
そういうところで戦っても勝てる可能性が低い。
であれば、ライバルが弱いところで勝負したほうが賢明です。
コピーライティングならまだまだ勝目があります。
まずコピーライティングを学び、売れる文章が書けるようになってから、他のスキルを学ぶほうが圧倒的に効率が良いはずです。
但し、コピーライティング(に限らず、どんなスキルでも同じですが)は一朝一夕で上達しません。
ですので、学びながら同時進行で情報発信する事をオススメします。
「もっとコピーライティングが上達してから」
ではなく、
「学んだことを即アウトプットしよう」
という考えで、とにかく情報発信しながら書き続けることが、コピーライティングの最も早い上達法です。
100%の記事など誰も書けません。
20%でもいいから、とにかく記事を書くこと、そこから全てが始まります。
今後も流行り廃りに関係なく有効
コピーライティングは決して難解なものではない
コピーライティングに対しての偏見で
「文章で読み手の感情を動かし、行動させるなんて難しそう」
という意見が多いようですが、実際学べばわかりますが、決してそんなことはありません。
私も
「自分に人の感情を動かす文章なんて書けるわけない」
と思っていましたが、そうでもないかなと思えています。(ここまでの長文をあなたが読んでいる事実がそれを物語っているのではないでしょうか?)
人の感情を動かすような文章と言っても、センスある表現、豊かな語彙力、小難しい言葉などはいりません。
むしろマイナスです。
どうしても文章力と言うと文学的なものを想像しがちですが、そんなものは必要ありません。
いつも使っている普通の言葉と普通の表現で充分です。
読み手によく思われたいと考え、よそゆきの言葉や表現をする必要など全くありません。
あなたの目的はアフィリエイトで稼ぐことです。
読み手に賢そうと感心されることが目的ではありません。
アフィリエイトで稼ぐ為の文章とは、決して文才あふれる流暢な文学のようなものではなく、読み手の感情を動かして行動させる文章です。
大事なのは
「感動させるより行動させること」
これが大切です。
上手なコピーを読めばわかると思いますが、共通して言えるのが
「わかりやすい」
こと。
センスある表現、豊かな語彙力、小難しい言葉一切ないはずです。
書き手は私も含めそういう言葉を使いたがりますが、そういう言葉にはリアリティがなく、読み手のの心に響きません。
それどころか、読まれもしません。
それよりも、伝わるカンタンな言葉で、シンプルに書いたほうが相手の心に響きます。
コピーライティングは、伝わるカンタンな言葉でシンプルに書くものです。
文才も、センスも、国語力もいらない、つまり、決して難解なものではありません。
少なくとも特別な人しか習得できない特別なスキルではない、ということを理解して頂けたらと思います。
但し、伝わるカンタンな言葉で、シンプルに書くだけとはいえ、はじめから書くことはできないと思います。
ですが、この難しさは、コピーライティングがどうこうではなく、書くことに慣れるまで必ずつきまとうものです。
決してコピーライティングが難しいから書けないのではありません。
まとめ